ランドセルリメイクは
完成した時にきれいなのはどこでも同じ。
でも私たちが大切にしているのは、
リメイクしたその先も
できるだけ長く使ってもらうこと。
そのためにMiD CENTURY PLUSでは
完成品を見ただけでは
なかなか分からない部分にも
ひと手間をかけています。
今日はそのひとつ
**「コバ仕上げ」**
のお話です。
革の「切りっぱなし」は、どうなる?
「コバ」とは、革を裁断した時にできる
革の断面部分のこと。
ランドセルをリメイクするときには
ランドセルを解体し
革を新しい形に裁断します。
その断面を切りっぱなしにしてしまうと
使っているうちに端からケバケバしてきたり
そこから傷みやすくなったりします。

だからMiD CENTURY PLUSでは、
革の断面まできちんと仕上げます。
塗って、磨いて、また塗る。

コバには、専用の塗料を使います。
MiD CENTURY PLUSで使用しているのは
エルメスやルイ・ヴィトンをはじめ
世界のトップハイブランドの製品にも採用されていることで
知られるコバ塗料です。
そして、一度塗って終わりではありません。
塗料を塗る → 磨く → もう一度塗る。
これが基本。
さらに状態によっては
もう一度磨いて、また塗って……と
工程を繰り返すことも多々あります。
ランドセルごとに
仕上げ方も変えています。
6年間使われたランドセルは
ひとつとして同じ状態ではありません。
革の素材や厚み、硬さも、断面の状態もそれぞれ。
だから「必ず○回塗る」と決めているわけではなく、
実際の状態を見ながら
職人それぞれが判断して仕上げています。
もう一度磨いた方がいい。
もう一度塗った方がきれいになる。
そう判断すれば、もうひと手間。
そのランドセルに必要な分だけ、手をかけます。
せっかく生まれ変わったのだから
ずっと使ってほしい。
コバ仕上げは
見た目を美しくするためだけの
工程ではありません。
リメイクしたものを
この先も長く使っていただくための
大切な工程です。
こうしたひと手間ひと手間が
数年後の違いにつながると
私たちは考えています。
6年間使った大切なランドセル。
MiD CENTURY PLUSは
完成した時の美しさだけではなく
その先まで考えて仕上げています。
今日もすべてのランドセルに
愛情をかけて制作しています😊